2006年03月16日
「愛と青春の旅立ち」part3
「愛と青春の旅立ち」part2のつづきです・・・・part3
僕の記憶では主人公の士官候補生、ザック(リチャード・ギア)と町工場で働くポーラ(デブラ・ウィンガー)は1~2回のデートで町外れのモーテルで男女の関係をもっている。まだ、10代だった僕は、外人の女ってこんな簡単なものかって、その当時、単純に考えていた。エリートという本当の意味を理解していなかったからだ。
日本には本当の軍隊がないので、ちょっとわかりにくいが、アメリカ海軍の士官で、しかもジエットのパイロットになれる人というのは、頭脳明晰で厳しい体力的な訓練にも耐え抜いたほんの数パーセントの人間だけである、しかも上官としての人格まで要求されるエリート中のエリートだ。自分の将来の安定と、それ以上の夢をもつ女性があこがれるのは当然だし、今となっては解るけれど、それがいけないなんて思うやつがいたら、よっぽど現実を知らないおめでたい人間だ。しかもそれがリチャード・ギアでかっこいい男性である、自分が女性でもきっかけさえあれば近づくだろうと思う。
恋だの、愛だの、というのはあとでくっつけれがいいもので、とりあえず知り合いにならないと話にもならない。そのうえ、士官学校の教育期間は短く、休暇も少ない、過密スケジュールときてるから、仲良くなるスピードも、アップする必要がある。知り合ってすぐベッドインなんてのは日常茶飯事で当たり前の世界なのだ。
何が言いたいかっていうと、ちゃんと現実の世界を映画でみせてくれてるってこと。
つきあう男性に夢を抱く女性の思考は、一般的にどうなっているかっていう一例。
このときのポーラ役のデブラ・ウィンガーが恵まれない女性って感じをうまく演じていた。スクリーン全体を通して、少しかげりのある表情はなかなかできない、本当にその映画にヒロインとして出演するまでは、女優としても苦労の過去があったに違いない。
ただ、この映画の主人公とヒロインという配役では、見事にはまっていたと思う。映画の最後以外そんなに目立たない控えめな感じと、暗さのある存在感がとてもよかったとも思っている。
06.3.6
今日はこのへんで・・・・・つづく。
僕の記憶では主人公の士官候補生、ザック(リチャード・ギア)と町工場で働くポーラ(デブラ・ウィンガー)は1~2回のデートで町外れのモーテルで男女の関係をもっている。まだ、10代だった僕は、外人の女ってこんな簡単なものかって、その当時、単純に考えていた。エリートという本当の意味を理解していなかったからだ。
日本には本当の軍隊がないので、ちょっとわかりにくいが、アメリカ海軍の士官で、しかもジエットのパイロットになれる人というのは、頭脳明晰で厳しい体力的な訓練にも耐え抜いたほんの数パーセントの人間だけである、しかも上官としての人格まで要求されるエリート中のエリートだ。自分の将来の安定と、それ以上の夢をもつ女性があこがれるのは当然だし、今となっては解るけれど、それがいけないなんて思うやつがいたら、よっぽど現実を知らないおめでたい人間だ。しかもそれがリチャード・ギアでかっこいい男性である、自分が女性でもきっかけさえあれば近づくだろうと思う。
恋だの、愛だの、というのはあとでくっつけれがいいもので、とりあえず知り合いにならないと話にもならない。そのうえ、士官学校の教育期間は短く、休暇も少ない、過密スケジュールときてるから、仲良くなるスピードも、アップする必要がある。知り合ってすぐベッドインなんてのは日常茶飯事で当たり前の世界なのだ。
何が言いたいかっていうと、ちゃんと現実の世界を映画でみせてくれてるってこと。
つきあう男性に夢を抱く女性の思考は、一般的にどうなっているかっていう一例。
このときのポーラ役のデブラ・ウィンガーが恵まれない女性って感じをうまく演じていた。スクリーン全体を通して、少しかげりのある表情はなかなかできない、本当にその映画にヒロインとして出演するまでは、女優としても苦労の過去があったに違いない。
ただ、この映画の主人公とヒロインという配役では、見事にはまっていたと思う。映画の最後以外そんなに目立たない控えめな感じと、暗さのある存在感がとてもよかったとも思っている。
06.3.6
今日はこのへんで・・・・・つづく。
Posted by Mr.x at 19:09│Comments(0)
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